教育つれづれ

第7話 子どもを育てる場の提供

平成13年11月24日

研究発表会が終わった。

子どもが良かった、という声をたくさんいただいた。
元気がいい、とても気持ちよいあいさつができるなど、
子どもの姿をほめていただけた。
とてもうれしい。

これも研究会に参会していただいた方々に、子どもが活躍できる場を
与えていただいたおかげである。

子どもには日ごろから「きちんとあいさつをしましょう」と呼びかけているが
実践の場がなければ、それが生かされない。
だれもいないのに、壁に向かって挨拶する子どもはいない。
700名を超える皆さんが来てくださったおかげで、
子どもが頑張ったのである。
きっと挨拶する子どもに、あちこちで温かい目で応えていただけたのだろう。

地域の方に学校に来ていただくこと。
教師だけで作ることができない実践の場を与えていただくこと。
このようなことを改めて感じることができた発表会だった。

もちろん、職員にも己の実践を語る大舞台を皆さんに与えていただいた。
ありがたいことだ。

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