教育つれづれ

第36話 教え子から元気をもらう

平成15年8月10日

 教え子からうれしいメールをもらった。10年ほど前に受けた授業を思い出して書いてくれたのだから教師冥利に尽きる。許可を得たのでここに掲載する。

★★★

お久しぶりでございます。
昔お世話になった***と申します。
おぼえていらっしゃいますか。
先日***嬢と***氏と再会した折先生のことが話題にのぼりまして。
どうしてらっしゃるかなあとホームページを拝見したのですが相変わらずお忙しそうですね。
日記に疲れを垣間見ました(笑)

今思うと先生はほんとにすごい先生でした。
当時はまさかちゃんと授業計画を立てたうえで流れをつくってくださっていたとは全く気づかずに。はじめてそれに思い至ったのはたしか「数学の授業を感動の連続に」(でしたっけ?)を拝読した時で、あのときは目からウロコがおちる思いでした。(でもまだ幼い時分に読んだものだから、まんまとのせられていたような気がしないでもなくて、「大人って・・・!」とかちょっと思った。苦笑)
それに先生は褒めるのがやたらうまくって。先生に褒められたらすごくうれしかった。あんなに大仰なのに全然わざとらしさがないんです。さすが演劇部顧問(笑)

★★★

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