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「『きまり』を見つけるためには、どんなふうにメモしていけばいいだろう」という先生の問いに、「入れた数字と、誰と誰がジャンプしたかをメモしていけばいい」と生徒の一人が答える。 そうだ。「★をつかめ」の達人になるには、何が起きているか、どんな数を入れたら何が起きるか、自分でそうした情報を集め、それをうまく整理して、そこから「きまり」を発見しなければならない。5回の試行をするなかで、各自が自ずとその必要性に気づいている。 | |
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![]() 「いま途中の人はいったんESCキーを押して、それから、コントロールキー、左のほうのC、T、R、L、っていうキーを押しながら[f・5]を押す。そうすれば15回できます。わからなかったら呼んでください」。これが隠しコマンドの使い方である。 find outのシステムメニューCの[f・5]に、《練習》というメニューが割り付けてある。手続きにrandomが使われているので、今回の★の出方は、コンピュータによってまちまちである。 「15回やって、きまりを見つけてください」という声で、探求の旅に再出発。 | |
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生徒たちは事前に配付されているメモ用紙に、入力した数とジャンプの関係を、おもいおもいに、絵や表や記号でメモしている。15回という限られた回数で、どういう数を試してみれば「きまり」を見つけることができるか。 1台のコンピュータを一緒に使っている2人はもちろん、隣近所をのぞいて情報収集する生徒もいる。互いに情報交換し、データを充実させる作戦のようだ。 |
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