教育つれづれ

第5話 自分で植えた木の育ち

平成13年11月18日

エコプラン研究会の一員として、大山川植樹フェアに参加してきた。

これは市の事業で、「水辺の緑の回廊」として、地域のみなさんの手で、川沿いに多くの木を植えてもらい、自然の森と、いろいろな生き物が暮らせる豊かな環境をよびもどそうという事業の一つ。

川沿いにかなりの数の木を植えてきた。木が大きくなるには長い年月が必要だが、自分の手で植えた木の成長は、植えたその瞬間から楽しみになるのだから不思議だ。

ある中学校の生徒数人が来ていたが、若いころから、こういう社会づくりに参加するのは実にいい経験となるに違いない。僕が社会に役立っている実感、学校内だけでは学ぶことができない学びである。

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