教育つれづれ

第33話 授業の質を高めるために

平成14年11月5日

授業では、子どもたちに次のように話している。

「分かった」ということは、「具体例をあげてそのことが説明できること」。

「聞いた」ということは、 「相手の言ったことがそのまま復唱できること」。

子どもたちが、この二つのことができるようになると、子どもの発言を主体とした質の高い授業が生まれてくる。

ところがこれを徹底させることも難しいし、全教科で足並み揃えてやることもなかなか難しい。

と、授業の質を高めるためにいろいろと考えるのだが、
いつも最後に落ち着くのは、ちょっとしたこだわりの連続をいかに持ち続けるかということ。

 

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