第8回たくみの会報告

2000年9月22日(金)

午後7時〜午後9時30分

<参加者>

大西、玉置、牧野、長谷川、吉原、酒井、柴山、松浦、梶田

 
<議題> 玉置→総合的な学習「創」での新聞作りから→骨太の「骨」
        職員室のIT革命−全職員が端末をもったら− 
     
 

<発言記録> ・・・玉置が勝手に記録したもの


総合的な学習「創」での新聞作りから→骨太の「骨」
→ 参照 骨太の「骨」は何か
 http://www.k-net.or.jp/~kndm0037/sougou/hone1.htm

「骨」は何か。何を太くするのか・・・安直に決められない。トータルで考えなくては。
1 小牧中学校総合的な学習「創」から
驚いたこと  新聞の作り方を教える 見出し、記事がある 15分〜20分という人がほとんど。
B4の紙の作り方 今日はどこまでやるかと明確に出す
だいたいの人はレイアウト、小見出し、分担まで決めなさい
スキル的な指示が多い
子どもからは出てこない
だいたいはレイアウトの方に終始している 分担を決めている
見出しのほとんどが記事として書くことを紹介をしている
「川の汚れについて」・・・とても見出しではない。
分担という言葉に引っ張られている班は、4人グループなら小見出し4つ
内容的なものにはこだわらず、レイアウトを作るという最終目標だけに引っ張られている
自分の言葉で書く→それは自分の意見を入れること
今日の目標はレイアウトまでということ、そのことの意味が反映しない
子どもたちの動きは苦しい
なぜ1時間でレイアウトづくりなのか。なぜそうなったのか。
自ら学び考え→レイアウトづくりは自ら学べないこと。本当に教えることは何だ。
スキルはいい。1時間の目標を明確にすることで動きやすい。
実際に大切な部分はどうやって発想するかというスキルはない。
どうやって調べてきたことをまとめるかを学ばせなくてはいけないか。
レイアウトは教えなくてはいけない。
1時間でレイアウトまで作るのはプロだ。
レイアウトができれば80%終わる。
本質的なことは学ばせろ、見れば分かることは教えろ。
何を教えて
小学校4年生での話
興味のことをテーマに資料集めをさせている
程度は違うのかどうか。
レイアウトの仕方
インターネットで取り出したのはカラーでいいので貼っていい
小学校である程,読書感想文の書き方は指導しているのか
マネから始まるぞ
割付にしても新聞を見ることでできる。
こうやって立てると読みやすい新聞ができるのではないか。
今までの学習で新聞の作り方がでてきたのか。
伝達の手段となっているか。
新聞づくりをするという手段はスキルと教えている。
中味にこだわりたい。
何かあるのだけど引き出せない。
自分が感じたことを言えない。
単純にほっといて教えること。
「小見出し」って何?
自分が知らせたいこと、予定と違ったこと
新聞づくりで大事なことは何だったか。スキル→「引き出し方」を教えるべきだった。
発想することの難しさ。
なぜ、その技法をとらなかったのか。

数学で問題を解けるようにする。
自ら学ぶ考える部分を引き出すにはどうしたらよいか。
そこを学ばせること、みんなでそれを教えるべきだ。
教えると学ぶ。
極端から極端に走る総合的な学習の例。
総合的な学習B
テーマと成果物は見えている。
本当に皆に提示なくてはならないものは、子どもたちに何を教え、何を学ばせるのか。
現地校は気に入っている
ピーターラビットの作者について追究している
プロジェクトタイプ
グループ数人にやって
子どもたちにどう接すればいいのか分からない
地域の関心
パソコンの使い方は教えなくてもいいのではないか。
発想力こそ教えなくてはいけないのかもしれない。
スキル的なことは教えなくてはいけない。
積み上げが必要。
時系列として教えると、学びに変化。
絵画指導の上手な先生は・・・。
感想文の指導の上手な先生は・・・。
内容的なものをつかませたいとして、じっと我慢をしていた。
いくつかの手法があるはず。
構図を決めるときの手法。
「小見出し」の決め方にも手法がある。それは教えないといけない。
小見出しづくりに「自分たちしか知らないこと」はキーワード。
何を教えてやれば学んでいくのかを考えたい。
ここを教えようという戦略が必要。
それは再生産ができるのかという視点。どう育てるか。
教えられる部分はある。
成功体験は無視しなさい。自分と違う立場で考えなさい。
それを教えたからってできるわけではない。
何気ない一言だけど
授業は聴いてだめ、やはり自分の目で見ること。

総合的な学習は教え合い、学び合う。
教えると学ぶは分けない。
教えてはいけない。発想法も教えろ。自分のものにして高める。



学校教職員IT革命
職場でメールでのやりとり
パソコンを持って歩かない。
先生ってどこにいるか分からない。
放課にどこにいるか分からない。
先生こそ、モバイルを持っていたらいいじゃないか。
iモードの方がいい。
我が家ではiモードが便利。
次の放課に分かればいいことはモバイルインターネットで調べる
デジタルカメラは気軽に連写ができていい
授業見学のメモ書きはデジタルカメラ
デジタルカメラは非常にいい記憶媒体
写真は人に見せるためにとっていたが、デジタルカメラは自分のためにとる感覚。
授業を思い出すのに、写真は一番。これを見れば思い出す
今までの感覚は棄ててみて。
本人しか分からない写真、それもいい。
今までの道具の概念は変わるのではないか。
メモをとるようにデジカメを使う→思い出せる。
記録ができる
道具が違うと緊急度が違う

後はメール
紙は減るか、部下に見られたら困るとき
今はまず紙に書かない
無駄な紙はない
打ち出すものは少ない
楽しくないからやらない、楽しいからやりたい。道具使用はそういうもの。
インターネットを始めて、わざわざ開けたのにメールが来ていない
携帯電話を買ったのにメールが来ないのは寂しい。
魅力的なものをいかに担当者が配信するのか。
やばいことから。
けっこうはまったらおもしろい。