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平面図形第2時。
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プロジェクタ、ノートコンピュータ、教科書を持って、こんな格好をして教室に向かっている。三角定規、延長コードは教室に初めからおいてある。もう少しプロジェクタが小さいといいと思うが。

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「直線、半直線、線分」の用語の確認。一つの用語について二人ほど指名して、言葉できちんと説明できるようにさせている。
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A6判程度の紙を一人ずつに渡し、言葉で説明するのでよく聞いて、指示通りやるように話す。「紙の上に直線XYをかきなさい」机間指導して様子を確認。直線xと直線yというように2本だと考えた生徒を指導。
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「次に直線XYが重なるように紙を折りなさい」と指示。数人、XYを折り目としている生徒を見つけ指導。
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「広げてごらん。周りの人の紙もみて、だれにも言えそうだと思うことをノートに書きなさい」と指示。「垂直である」「折り目で重なっている」といった表現あり。
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用語「垂直」と記号を指導。「90度であることはどうして分かるか」という問いに「分かっているけど説明できない」という表情が多い。直線の角度を元に重なるように折ることを押させ、90度であることを説明。隣同士で再度説明し合うように指示。自分で説明できるようになるための練習である。
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用語「点と直線との距離」をGCを使い指導。「最短」であることを押させる。
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下図のようにGCをスクリーンに映し、三角形を動かす様子を観察させる。

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赤い直線と線分DFについてどのようなことが言えるかと発問する。平行であるとの返答。「平行はどうなっていることか」という問いかけに「線と線がどこまでも交わらないこと」という返答。用語「平行」と記号を指導する。GCにて2直線の間の距離は変わらないことを確認。平行な2直線の距離について確認して授業を終える。