2001/1/10

変化と対応

−やはり変域が大切 −

  1. 変化と対応第8時 反比例の導入。

  2. 課題「長方形があります。面積が10cm2です。たてと横の長さは何cmでしょう」を提示。

  3. すぐさま指名すると、「いくつかある」という返答。「ではいくつあるか」という話題に。

  4. 初めは板書にあるように「2と5、5と2、1と10、10と1」といった整数値のみが出された。「全部で4種類」とゆさぶると、ボツボツと「4と2.5」「0.1と100」といった数値も出されてきた。

  5. 「実際にかけるかどうかは別として」と補足した上でさらに数値を出させると、上記の表のような意見がでてきた。

  6. そこで、たて、横の変域について考えることにした。「たて、横の長さの変域は」という問いに「0以上」という意見。

  7. これは0以上と表現しながら、0は入らないという認識であることが分かり、0より大きいと表現のし直し。

  8. たての長さは0より大きい数であればいいが、すべて表に書くことはできないので、たてを1,2,3,4・・・と書いておくことも再確認。もしたてを0と書いてしまったら、よこはどう書こうかと問い掛けると「考えることはできない」というような返答が帰ってきた。こういった応答ができるのは1学期からの積み上げが大きい。横の数値をノートに書き終了。(始まりが遅れたため30分ほどで終了)

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