2000/11/14
方程式
−最後はこの段階まで−
今日は板書写真はありません |
○ 教科書の練習題の答え合わせ。教師が指名を行い、生徒の発言にしたがって板書する。1問の方程式を何人かで解かせる形式で行う。式変形ごとに指名をし、多くの生徒が答えることができるように配慮。 ○ 1年生のこの段階ではやや難問とされる方程式7問取り上げる。 ○ ケアレスミス続出。定着不足痛感。 ○ ミスの例 ・ 3(X−4)−9(X−8)=0のかっこをはずす段階で−9X+72とせず、−9X−72とする生徒多い。 ・ 分数が入っていると最小公倍数をかけて係数が整数となるように工夫はできるが、数項には公倍数をかけない生徒多い。 ・ (X−6)/2−(5−X)/5=3 (問題は分数になっている)の場合、10を3にかけ忘れる。また10をかけても、整理する中で−5+Xをせず、−5−Xのままの生徒多い。 ・ 上記の問題は1年生では学習しないが、この程度の問題ができれば、1年の方程式はまず大丈夫。このタイプでの正答率を高めたい。指導無しで取り組ませて、正答率17%。 |