2000/11/6

落語とインタビュー

−味岡小の総合的な学習の時間によばれて−

○ 本校の文化祭の代休日であることから、味岡小学校の総合的な学習に呼ばれて、落語を一席やり、インタビューを受けてきた。「地域で夢を大切に追い求めている人に聞く」といった主旨で、自分が選ばれたのだ。
○ 初めに130名ほどの小学校6年生を相手に「動物園」。小噺では今一歩の受けであったが、落語は想像力の世界と解説しながら、大きな家にお邪魔したときと、反対に小さな家に行ったときの違いを落語的表現で、また、うどんを食べるしぐさを大げさに演じることで、よく笑ってくれるようになった。ころあいを見て「動物園」へ。
○ ネタに入るとよく受ける。前半の職につくまでの話や、トラのぬいぐるみを着てすっかりトラになった主人公のせりふなど、話の展開をよく理解していてツボで笑ってくれるのはうれしい。
○ インタビューでは、子どものころなりたかった職業や、なぜ落語をやることになったのか、プロを呼んで地域寄席を開いている理由、私が話した「ライフワーク」って何かなどの質問を受けた。その後、インタビューをまとめ、クラスのみんなに私のことを知らせるのだそうだ。楽しみだ。

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