2000/10/31

方程式

−移項、2回等式の性質を使って解く−

○ 等式の性質を1回使って解く方程式の小テスト(16問、8分間)
○ 上段の黒板のように計算式を簡単にするために省けるところはどこ?と発問。−5+5のように0となる部分という意見。
○ −5+5を実際に消してみる。それでも式がおかしくないか確認する。
○ 13−13を実際に消してみる。おかしくないことを確認する。
○ x−5=−1 → x=−1+5(上段右)のようにするときの「コツ」は?と問い掛ける。「数の項が反対にいって符号が変わる」という意見。
○ 用語「移項」を教える。ただし、数の項だけを対象にしていないと補足。
 (ただし今日の授業は数の項しか出さない。)
○ 「コツ」を味わうために黒板に式だけを書いて、口頭でどんどん方程式 を解く練習をさせる。(黒板での記録はない)
○ だれもができることを確かめた後、xの係数が1以外の方程式を解く練習。これもできるだけ多く行った。

☆ 小テストの結果 → 12x=4 の誤りが多い。x=3という解。確かめさせることの徹底が必要。
☆ 最後の練習では 6-2x=12 の誤答が多い。−2x+6と6−2xでは同じ式なのだが、正答率が俄然違ってくる。

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