2001/6/20

この文字の方が便利

−1年文字の式−

授業のワンシーンを伝えます  生・・・生徒の発言
  1. 「150円のケーキをいくつか買います。いくらになるでしょう。」と板書して、いくつかと言うのだから、いくつにしようかと問いかけた。

  2. 生徒は2個、5個、7個などと発言。それぞれの場合について求めた。

  3. その後、どんな個数を言われても大丈夫なようにしておきたいのだけど、どのように説明をしておいたらいいだろうかと問いかけた。(ノートに書くように指示)

  4. (生) 値段×個数=全体の値段
        150×x=y
        150×□=・・・
        x×150

  5. x、y、□は何を表しているかを聞き、4つの考えとも同じ考えであることを確認。

  6. では、これから君たちなら、どの表し方を使いたいかと聞く。

  7. それなら、この文字(アルファベット)を使った方がいいすぐにかける、見やすいなどといった意見。

    これまでは、個数を変化させておいて、ではn個の場合は・・・といった発問により、文字導入をしていたが、上のように比較させることの方がいいと感じた。

戻る