14組 数学科学習指導案

平成12124日(月)第3時限 コンピュータ室
指 導 者  玉 置 崇

1 単   元  変化と対応

2 本時の目標  「ともなって変わる数量」について理解し、身近なところからその数量を指摘
することができる。また、その数量の変わり方について大まかな予想ができる。

3 準   備  コンピュータソフト「イメージラボ1年」

4 学習過

学 習 過 程

指導上の留意点

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1 遊園地の絵を見て「ともなって変わる数量」について考える。

     キャラクターの声を聞いて問題を把握する。

 「遊園地のいろいろなところでともなって変わる数量を見つけてほしい

     ともなって変わる数量について入場門のシーンを見て予想する。

     入場者数が増えると入場料金の売上高はどうなるか考える。

     教師のソフト操作によってともなって変わる数量について理解を深める。
<表、グラフの予想をする>

2 「ともなって変わる数量」について「アイスクリーム屋、ゴーカート、観覧車」のシーンで理解を深める。

     入場門

     アイスクリーム屋

     ゴーカート

     観覧車

     それぞれのシーンでともなって変わる数量を記録し、その変化の様子についておおざっぱに言えるようにメモをする。

 

 

3 調べた事柄を発表する。

     アイスクリーム屋では・・・

     ゴーカートでは・・・

     観覧車では・・・

 

4 学習したことを生かして、その他のシーンでともなって変わる数量を挙げる。

     各自の席につかせず、スクリーン前に集めて授業を行う。

     イメージラボ「遊園地でみつけよう」の初期画面を使って課題提示を行う。ソフトに注目させることと、このソフトの特性を知らせるためである。

     「ともなって変わる数量」の概念を把握させるために、入場門シーンを題材に、小刻みな確認作業によって理解を深める。

     ソフトの先の展開を予想するような発問を繰り返し、単にシミュレーションを眺めてしまわないようにさせる。

 

     個々に活動をさせる。(一人1台のコンピュータ)

     ソフトは先に立ち上げておく。

     入場門を通り過ぎないと先に進めないため、操作を確認する意味も含めて取り組ませる。

     アイスクリーム屋は「個数と値段」、ゴーカートは「速さと時間」、観覧車は「かかった時間と残りの時間、かかった時間と高さ、残りの時間と高さ」を扱う。

     観覧車のシーンには1年生で扱わない関数関係が含まれている。

     この段階では正比例、反比例といった用語は扱わない。

     時間的に全員がすべてのシーンを行うことは不可能であるので、取り組めたシーンを扱う。

     観覧車については取り組んでいない生徒にどのようなともなって変わる数量があるか、予想させる方法により共有化を図る。

     本時のまとめとして行う。ノートに記録させ回収する。